
2025.6.18
蚊が媒介する「ジカ熱」とは?妊婦はとくに注意、性行為で感染も
蚊は口に仕込んだ針をヒトの毛細血管に突き刺して血を吸う。その際、ヒトが痛みを感じないよう「麻酔成分」や血液が固まって吸血できなくなるのを防ぐ「抗凝固成分」を注入し続けている。それだけなら被害は「かゆみ」くらいで済むのだが、ついでに…
医学ライター
2025.6.18
蚊は口に仕込んだ針をヒトの毛細血管に突き刺して血を吸う。その際、ヒトが痛みを感じないよう「麻酔成分」や血液が固まって吸血できなくなるのを防ぐ「抗凝固成分」を注入し続けている。それだけなら被害は「かゆみ」くらいで済むのだが、ついでに…
2025.6.11
毎年6月4日から始まる1週間は「歯と口の健康週間」だ。子供向けの啓発と侮らず、成人こそ口腔の健康に注目してほしい。歯周病や歯周炎など「口の中の慢性的な炎症」が中高年以降に発症する心血管疾患のリスクの一つであるほか、お口と歯の健康が外…
2025.5.28
米スタンフォード大学の研究者らが、帯状疱疹(HZ)ワクチンによる認知症予防効果を相次いで報告している。
2025.5.21
最近、ChatGPTのような生成AI、チャットボットの“メンタルヘルス”を扱う研究が増えてきた。
2025.5.7
5月17日は「高血圧の日」だ。日本高血圧学会(JSH)と日本高血圧協会が共同で推進している疾患啓発活動で、各地でライトアップなどイベントが行われる。
2025.4.23
バブル崩壊から続く「失われた30年」の間に地域の健康格差も広がった。世界保健機関(WHO)が主導する世界規模の健康調査「世界疾病負担研究」のデータと国内の人口動態統計などを使って、1990~2021年の日本人の健康状態の変遷を分析した結果は―…
2025.4.16
40~60代の男性の3人に1人はBMIが25以上の肥満だ。肥満の背景には遺伝的要因のほか、昼夜逆転の激務やストレスなどで手間暇をかけた食事を摂る余裕がない環境など、個人の意思や裁量ではどうしようもない状況がある。
2025.4.9
高額療養費制度の見直しを巡る混乱は記憶に新しい。世代を問わず生存権を脅かす事案だけに、しっかり関心を持ち続けたい。同時に一人ひとりが医療費の削減に寄与する方法も考えていこう。
2025.4.2
少子化や教員の負担軽減策で、部活動の地域移行――教師が無償で顧問を務める形式から、地域のスポーツクラブなどへ委託する実証事業が始まっている。
2025.3.26
2021年の社会生活基本調査(総務省)によると「趣味・娯楽」として「スマートフォン、家庭用ゲーム機などによるゲーム」を嗜む65歳以上の高齢者は10%超で、シニア~高齢ゲーマーが増えている。
2025.3.19
HDL-コレステロール(HDL-C)は動脈硬化を予防する「善玉」と呼ばれるが、眼の健康に関してはそうとも言い切れないらしい。
2025.3.12
習慣的に喫煙している者の割合は、直近10年間で男女ともに有意に減少し、副流煙の受動喫煙に巻き込まれる場面も減った。受動喫煙は肺がん、心血管疾患の確実なリスクであり、換気が難しい閉鎖空間では徹底的な禁煙・分煙が望ましい。
2025.3.5
働き手不足が深刻化する中、人材確保の対策の一つとして「健康経営」に注目する企業が増えている。人を大事にする会社探訪の第3回は、『健康は全てではないが、健康を失うと全てを失う』という先代社長の教えを基に進化してきた電巧社の健康経営哲…
2025.2.26
今年の全国生活習慣病予防月間(毎年2月)のテーマは「少酒」だ。一昔前は「酒は百薬の長」とされ適度な飲酒は健康に良いとされてきたが、最近は旗色が悪い。
2025.2.19
スギ花粉の飛散がピークを迎えている。今年は昨年夏の猛暑と日照時間の影響で、東北~関東甲信越が「やや多い」、東海、近畿以南は「多い~非常に多い」と花粉症持ちにはつらい毎日が続く。
2025.2.5
一昔前は「本命」だ「義理」だと気が重かった聖バレンタインデーだが、近年は家族や友人とカジュアルに贈り物を交換する日に変化している。おなか周りの脂肪や血糖値を気にしている人に贈るなら「ダークチョコレート」が良さそうだ。
2025.1.29
子供の近視症例が激増している。現代社会がスマホやタブレット端末抜きに成り立ち難い以上、子供の近視リスクは避けられない。
2025.1.22
乳製品は気軽に入手できる健康食品だが、その効果には性差があるとされてきた。そこで慶應義塾大学の研究者らは、日本多施設共同コホート研究のデータを使い、改めて乳製品と全死亡、がん死、心血管疾患死との関連を調べた。
2025.1.8
直腸がんの手術では周囲の自律神経を傷つけることがあり、術後性機能障害が生じる可能性がある。生活の質を著しく下げるため、術後合併症の説明を受けると手術を拒否する患者もいるほどだ。しかし近年は、リスクが少ない方法を選べるようになってき…
2024.12.18
大腸がんは、悪性腫瘍(がん)のなかで女性の死因第1位、男性の第2位を占める。本来は早期発見・治療がかなうはずだが、がん検診や内視鏡を使った二次検査の受検率が低いため早期治療に至らず、死亡数が減らないと考えられるのだ。
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