
2025.1.9
キヤノン、富士、コニカ、島津…医療用の画像診断機器事業は「再編」必至!パナ、日立の次に“切り売り”するのはどこ?
日立製作所やパナソニック、東芝が撤退した国内画像診断事業は、大手ではキヤノン、富士フイルム、コニカミノルタ、島津製作所の4陣営に集約されている。ところが、関係者からは、人口減少が進む中でさらなる再編が必至との声が上がる。画像診断大…
いまえだ・しょうたろう/2011年に大学卒業後、メーカー勤務を経て17年にメディア系大学院に進学。大学院修了後、経済系出版社を経て21年10月より現職。痩せ型の割に食欲旺盛であり、やたらと間食が多い。
2025.1.9
日立製作所やパナソニック、東芝が撤退した国内画像診断事業は、大手ではキヤノン、富士フイルム、コニカミノルタ、島津製作所の4陣営に集約されている。ところが、関係者からは、人口減少が進む中でさらなる再編が必至との声が上がる。画像診断大…
2025.1.8
兼業が多い国内医療機器メーカーの中で、専業に変身を遂げたオリンパスは異色の存在だ。実はオリンパスの成長には、“兄弟会社”のテルモや、かつてのライバルであるソニーが大きく関わっている。内視鏡グローバルトップメーカーに上り詰めたオリン…
2025.1.7
欧米企業が強い医療機器業界の中で、CTやMRIは、日本勢の得意分野の一つだ。この領域では、ここ10年ほどの間にM&A合戦が繰り広げられた結果、コピー機大手が市場をけん引するようになった。実は医療機器事業のシェアでは、複合機とは序列が一変す…
2025.1.6
日本では、大手電機メーカーが安定した収益源を求めて相次いで医療機器ビジネスに参入した。しかし、その後は本業の失速に伴い、医療機器事業を手放すところもあれば、M&Aで勢力を拡大するところもあるなど明暗が分かれた。電機各社の優勝劣敗が鮮…
2025.1.6
医学の進歩や長寿命化により、欧米を中心とした世界の医療機器市場は拡大を続けている。それを察知した日本政府は、国内勢バックアップの姿勢を打ち出し、2050年までに日系医療機器メーカーのグローバル売上高を現在の約3倍となる21兆円にする目標…
2024.12.29
日立製作所がトップ交代を発表した。日立の歴代トップの中で最も企業価値向上に寄与したのは誰だろうか。ライバルのソニーと比較しながら、歴代トップの企業価値向上への寄与度を20年分にわたって公開する。
2024.12.26
事業の「選択と集中」が順調に進むNEC。就任から間もなく丸4年を迎える森田隆之社長のバトンを誰が受け取るのかという話題で社内は持ち切りになっている。関係者によると、これまで本命とされていた次期社長候補に強力な対抗馬が台頭してきたことで…
2024.12.24
脱炭素の潮流の中、二酸化炭素の排出量が多い鉄鋼業は、株式市場から高評価を得るのが容易ではない。しかも、たとえ事業環境が厳しくてもカーボンニュートラルに向けた大規模な投資は続けなければならず、財務戦略には短期、中長期両方の視点が不可…
2024.12.2
日本製鉄による米鉄鋼大手USスチールの「2兆円買収」の成否が株式市場の注目を集めている。財務の悪化だけでなく、「高値づかみ」の懸念が付きまとうためだ。パナソニックの米ブルーヨンダー買収など、日本の製造業による海外の巨額M&Aの事例を比…
2024.11.22
国内鉄鋼業界が未曽有の危機にひんしている。厳しい環境に置かれているのは、鉄鋼大手と取引のある金属加工メーカーや製錬事業者も同様だ。とりわけ危険な状況にあるのは、どんな会社だろうか。鉄鋼・金属業界の倒産危険度ランキングを大公開する。
2024.11.21
今年10月、かつて「世界のFUNAI」として名をはせた船井電機が倒産した。電機業界を取り巻く環境は厳しく、いつ「第2の船井電機」が現れてもおかしくない。電機・精密業界の倒産危険度ランキングを大公開する。
2024.11.20
「究極のエネルギー源」ともいわれる核融合。実は日本は、70年にわたりその研究を蓄積してきた核融合先進国だ。欧州、米国、中国など各国政府が自国での開発を強力に援助する中、日本でも核融合開発が国家戦略に位置付けられるようになってきた。核…
2024.11.6
約70年の歴史を持つ核融合研究は、その価値が認識されるようになり、産官学一体の「国家プロジェクト」に変貌しつつある。実はその中心にいるのは、大手上場企業ではなく、京都大学発のベンチャーだ。核融合スタートアップの社長と業界団体の会長と…
2024.11.1
今年5月、総合電機メーカー大手の三菱電機と、トヨタ系サプライヤーのアイシンが、車載事業の合弁会社立ち上げを発表した。しかし、それから5カ月で合弁を巡る協議は“破談”となってしまった。三菱電機とアイシンの異業種タッグが頓挫した実情に迫…
2024.10.31
核融合エネルギー開発では、海外勢がまねできない突出した技術を持つ日本企業が少なくない。新規上場で“大化け”する可能性を秘めるスタートアップや中小企業も存在する。そんな「核融合銘柄」を公開し、核融合開発の業界勢力図を明らかにする。
2024.10.28
電気自動車(EV)の普及には、バッテリー市場の活性化が不可欠だ。政府もバックアップの姿勢を鮮明にしており、昨年と今年で総額7000億円近い補助金が電池産業に投下される見通しだ。国の後押しを受けた自動車メーカー各社は、それぞれ電池サプライ…
2024.10.24
総合電機メーカー大手の三菱電機とトヨタ系サプライヤーのアイシンが車載事業で合弁会社を立ち上げる。まだ設立に向けて合意した段階だが、関係者によると、早くも主導権争いが勃発しているという。両社の思惑を明らかにするとともに、持ち前の技術…
2024.10.23
今月、国内鉄鋼最大手の日本製鉄が、子会社の日鉄ステンレスの吸収合併を発表した。日鉄ステンレスは、かつての新日本製鐵、住友金属工業両社のステンレス部門が統合してできた会社だ。一度切り離された事業が再吸収されるに至ったのはなぜか。その…
2024.10.4
米国鉄鋼大手USスチール買収をめぐり、日本製鉄と米国の利害関係者との駆け引きが続いており、連日メディアをにぎわせている。だが日鉄の海外戦略は北米にとどまらない。日鉄は、中国メーカーとの合弁解消や韓国鉄鋼大手の保有株式売却など、相次い…
2024.8.22
これまで、日本は電気自動車(EV)の生産や販売で他国に後れを取ってきた。さらに、足元の世界的なEV失速を受け、ますますEVの普及にブレーキがかかっている。日本勢の“勝ち筋”はどこにあるのか。蓄電池やEV充電器を手掛けるパワーエックスの伊藤…
アクセスランキング
水の代わりに飲むだけで“糖尿病リスク”を下げる「すごい飲み物」3選…コーヒー、緑茶とあと1つは?【専門医が推奨】〈2025上期4位〉
「牛乳をよく飲む人、飲まない人」。がんのリスクに表れる違いとは?【書籍オンライン編集部セレクション】
こいつ、ヤバイわ…「絶対に採用しちゃダメ」なモンスター社員の決定的な特徴〈2025上期3位〉
「ゆうパック」不祥事で日本郵便4000人超の雇用はどうなる?社長“恥を忍ぶ弁明”の顛末
40代タイミーおじさんがホテル「ドーミーイン」でスキマバイト!名物“夜鳴きそば”提供の裏側で感動したこと
水の代わりに飲むだけで“糖尿病リスク”を下げる「すごい飲み物」3選…コーヒー、緑茶とあと1つは?【専門医が推奨】〈2025上期4位〉
「とにかく疲れを取りたい」ときに! 丸ごと焼くだけでごちそうになる、今が旬のすごい野菜とは
まさかの再登場・二宮和也が提案したセリフが深い!タイトルバック省略の「神回」が美しすぎた【あんぱん第59回レビュー】
「絶対に採用しちゃいけないNG人材」無能な社員よりずっとヤバイ3つのタイプとは〈2025上期・会員ベスト6〉
「腐った生ゴミ」みたいな口臭の原因は?絶対買ってはいけない歯ブラシと歯磨き粉【歯科医が解説】
早死にしたくない人が、バターの代わりに使っているもの【22万人を33年間追跡調査】〈再配信〉
「健康のつもりで飲んでたのに…」糖尿病リスクを高める「意外な飲み物」とは?【11万人のデータを解析】〈再配信〉
インドから帰国する機内、激しい腹痛で気絶した日本人が「5つ星ホテルの朝食」で口にした“水以外”の飲み物とは?
病気になりたくなかったら、真っ先にやめたほうがいい食事の習慣とは?【書籍オンライン編集部セレクション】
水の代わりに飲むだけで“糖尿病リスク”を下げる「すごい飲み物」3選…コーヒー、緑茶とあと1つは?【専門医が推奨】〈2025上期4位〉
「絶対に採用しちゃいけないNG人材」無能な社員よりずっとヤバイ3つのタイプとは〈2025上期・会員ベスト6〉
パナ1万人、日産2万人…大企業が「大規模人員削減」から改革を始める納得の理由
部下が「ついていきたくなる上司」に共通する“能力”と“優しさ”以外の素質とは?
融資先企業を「倒産」させた金融機関ランキング【山口】3位西京銀行、1位は?
「新宿再開発は諦めない!」京王電鉄社長が工期未定の実情と自社ブランドの5つ星ホテル開業への決意を告白